TAKATORIYAKI
九州の誇る5人の陶芸家
場所:西鉄グランドホテル 2F真珠の間
10月14 日(木) 12:00~17:00
10月15 日(金) 12:00~17:00
期間:
作家紹介
十四代 中里 太郎右衛門
Taroemon Nakasato
昭和三十二年 十三代中里太郎右衛門の長男に生まれる
昭和五十四年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
昭和五十六年 同大学大学院修了
昭和五十八年 多治見陶磁器意匠研究所修了
国立名古屋工業技術試験所修了
十三代中里太郎右衛門陶房にて作陶を始める
昭和五十九年 第十六回日展にて叩き青唐津手付壷「貝緑」初入選
平成 二 年 第二十二回日展にて「焼締壷90」特選受賞
第四十回佐賀県展にて「焼締壷」県知事賞・永竹威賞受賞同作品、県の買上げとなる
平成 三 年 佐賀新聞社文化奨励賞受賞
平成 十 年 韓国慶州世界文化EXPO「陶芸―伝統と現代の出会い展」に招待出品
平成 十二 年 佐賀銀行文化財団新人賞受賞
第五回アジア工芸展にて文部大臣賞受賞
大英博物館にて開催の「佐賀県陶芸展」に出品
平成 十四 年 国際陶芸アカデミー(I・A・C)の会員となる
十四代中里太郎右衛門を襲名する
平成 十五 年 第五十回日本伝統工芸展にて「叩き唐津焼締壷」入選
平成 十七 年 第五十二回日本伝統工芸展にて「唐津井戸茶盌」入選
以後平成二十八年まで八回入選
平成 十八 年 十月天皇・皇后両陛下の佐賀県行幸啓に際し国史跡に指定された
唐人町御茶盌窯及び工房の御視察を賜り、御説明の栄誉を受ける
「叩き朝鮮唐津壷」佐賀県より両陛下へ献上
佐賀県陶芸協会の理事に就任
平成 十九 年 日本工芸会正会員となる
平成二十二年 佐賀県陶芸協会の副会長に就任
平成二十三年 唐津市政功労者表彰を受ける
紺綬褒章受章
十五代 沈壽官
Chinjyukan
1983年 早稲田大学 卒業
1988年 イタリア国立美術陶芸学校GAETANO BALLARDINIファエンツァ校専攻科卒業
1990年 大韓民国京畿道 金一萬土器工場にて
キムチ壷製作 修業
1999年 1月15日、十五代 沈 壽官を襲名
2001年 8月大韓民国ソウル「世界陶磁器EXPO2001」出品
2002年 3月米国ニューヨーク「ASIA SOCIETY MUSEUM」にて
「NEW WAY OF TEA」透彫香爐 出品
2003年 9月大韓民国ソウル 錦湖美術館「現代韓日陶芸展-共生を
目指して-」参加
錦湖美術館買上
2006年 1月内閣総理大臣官邸 薩摩蝶乗花瓶 常設展示
2007年 6月ベストファーザー賞in九州 イエローリボン賞
2010年 10月フランス パリ・エトワール美術館にて「歴代沈壽官展」
を開催
2011年 12月15日大韓民国全羅北道南原市名誉市民に推戴される
2013 年 10月大韓民国 芸術の殿堂にて「沈壽官展-薩摩で咲いた
朝鮮陶工の芸術の魂-」を開催
2013年 10月17日名誉ソムリエ就任
2013年 11月大韓民国慶尚北道青松郡名誉郡民に推戴される
2015年 鹿児島陶芸家協会会長に就任
11月大韓民国 ソウル大学にて「日韓国交正常化50周年記念
十五代沈壽官展」を開催
2016年 高円宮記念日韓交流基金 選考委員就任
十四代 今泉 今右衛門
Imaemon Imaizumi
1962年 佐賀県有田町に生まれる
2002年 十四代今泉今右衛門を襲名
2009年 紫綬褒章受章
2012年 日本陶磁協会賞 受賞
2014年 重要無形文化財保持者「色絵磁器」の保持者に
認定される
2020年 日本工芸会副理事長に推挙される
福島善三
Zebzo Hukushima
1959年 小石原焼ちがいわ窯に生れる
1988年 第35回日本伝統工芸展入選
1991年 第26回西部工芸展朝日新聞社金賞
1999年 第15回日本陶芸展大賞桂宮賜杯受賞
2000年 宮内庁お買い上げ「鉄釉掛分鉢」以降3回お買い上げ
2001年 第8回福岡県文化賞受賞
2003年「現代陶芸の華」茨城県陶芸美術館
第23回西日本陶芸美術展大賞受賞
第50回日本伝統工芸展
日本工芸会総裁賞受賞
2004年 第14回MOA岡田茂吉賞優秀賞受賞
2006年 「日本陶芸100年の精華」茨城県陶芸美術館
2007年 「現代陶芸への招待」兵庫陶芸美術館
2008年 「工芸のいま 伝統と創造」九州国立博物館
2010年 「茶事をめぐって 現代工芸への視点」
東京国立近代美術館工芸館
2013年 第60回日本伝統工芸展
高松宮記念賞受賞
「工芸からKŌGEIへ」
東京国立近代美術館工芸館
2014年 平成25年度 日本陶磁協会賞受賞
紫綬褒章受章
東京国立近代美術館収蔵
「青磁のいま」東京国立近代美術館工芸館
2015年 第62回日本伝統工芸展鑑査委員 以降4回
2017年 重要無形文化財「小石原焼」保持者認定
2019年 福岡市文化賞受賞
第66回日本伝統工芸展鑑査・審査委員
2020年 (公社)日本工芸会西部支部幹事長
(公社)日本工芸会理事
十五代 酒井田 柿右衛門
Kakiemon Sakaida
1968年 佐賀県有田町に生まれる。
1994年 十四代柿右衛門に師事。
2013年 国・重要無形文化財保持団体
「柿右衛門製陶技術保存会」
会長に就任。
日本工芸会正会員となる。
2014年 十五代酒井田柿右衛門襲名。